【ポケモンZA構築記事】視認性最強コンビ イトマッギョ(+クレベース)構築

 

 

お久しぶりです。ななぱーせんとです。

突然ですが、「まとわりつく」という技をご存じですか?

 

(ポケモン徹底攻略より)

 

当てた相手を20秒間も交代を封じることができる、他の強技とは別ベクトルの壊れ技

さらに定数ダメージのおまけつき。

交代封じはジガルデのサウザンウェーブを除けば唯一無二の性能!

 

ドリュウズエアームドなんかに当てたあと、こちらはゆっくりマッギョなんかに引いてとても強い技を当てて倒す。

これだけで確実に1ポイント手に入ります。こんな技が弱いわけない!

 

今回はこの「まとわりつく」に注目して構築を組んだ結果、

 

 

 

 

 

 

こいつがまとわりつく使いとして、ほしい要素が詰め込まれた完璧なポケモンでめちゃめちゃ面白かったため、紹介したいと思います。

 

 

 

 

1.構築経緯

1-1.どうしてイトマルなの?

耐性、足の速さ、体の小ささ…

こんな感じの強みがイトマルを見て取れると思いますが、これらは全て二の次です。

ではイトマルの何が強いのか。

 

そもそも、まとわりつく使いからして一番欲しいものはなんでしょうか?

それは、

 

相手に逃げられないこと

 

これにつきます。

 

どういうことか、例えば同じまとわりつく使いでタイプが同じのペンドラーを想像してください。

あなたはサーナイトを使っています。敵のペンドラーがあなたのサーナイトにどんどん近づいてきます。

さて、あなたはどうしますか?

 

 

もちろん逃げると思います。

一応エスパーで弱点をつけるので交代まではいかなくても、一度距離はとっておきたいですよね。

まとわりつくは近接技で射程も発生速度もさほど早くないので距離をとられるだけで外れてしまいます。

こうなるようなポケモンは、まとわりつく使いとしては失格です。

 

 

 

ではもし近づいてくる敵がペンドラーではなくイトマルだったら?

ストーリー序盤からその辺にいる、どう考えても一撃で倒されなさそうで、逆に一撃で返り討ちにできそうなクモさんがてちてち歩いてたら?

 

 

 

 

逃げませんよね?

 

 

はい、これが採用理由です。

実際に私はイトマルサーナイトにまとわりつくを何度も撃っていましたが交代されたことは一度も無く、それどころかサイキネを至近距離で撃ってくることなんてザラでした。

 

どんな相手にもまとわりつくを当てたい以上、誰がみても無害であると認識させなければなりません

 

この時点でイトマルの見た目無害性能は群を抜いてます。

他に候補にあがりそうなポケモンマダツボミコフーライくらい?

 

しかしこれらのポケモンよりイトマルが優れているといえるものがあります。

それが次の要素です。

 

 

1-2.ありえないレベルの視認性の悪さ

とつぜんですがこの画像をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは何秒でイトマルを見つけられましたか?

 

え?イトマルなんていない?いやいや、勘弁してください。

 

 

ちゃんとここに見えてるじゃないですか~笑笑

 

 

はい、これが第二の採用理由です。完全に背景と一体化してます。

草むらに隠れてるじゃないです。草むらになってます。

 

目を凝らしてじっくり周りを見渡せば見つけられますが、もしこのメガ結晶がガブリアスとかであれば、イトマルなんて目にも入らないはずです。

 

 

対戦相手の視点だとこうなっているらしい(友達に協力してもらいました。)

 

マッギョを知っている人ならこの強みが分かると思います。

この強みは攻めにも守りにも顕著に表れます。

 

相手が遠くで様子見しているあいだに懐に潜り込んだり、ピンチの時にはイトマルに交代して激戦区から離れたり。

他にも攻撃をよけやすいなんかもあります。

 

とにかく体がちいさいだけでこんなにも利点があるということは、ポケモンの中でトップクラスに小さいイトマルはどうなっちゃうの!?ってこと。

 

気づかれてない。

 

これも気づかれてない。

 

気づかれてない!!

 

 

 

あ、これは違いました。すみません。

 

 

とにかく、イトマルの性能をまとめると、

 

1.相手に無害であると誤認させられる。

2.トップクラスの小ささと色のおかげで全然気づかれない。

 

これが主な理由です。これらのうえで、

・足の速さがそこまで悪くない

・環境に多い地面、鋼、氷等が弱点ではなく、4倍弱点もない

・どくどくがある

など、他にも評価できるポイントがいくつもあるというのがZAのイトマルです。

 

これを聞けば、あなたもイトマルが使いたくなるはず…!!

 

2.構築紹介

2-1.イトマル

HB@タスキ 王冠は不使用。ただしおそらく影響が少ない(だから簡単に育成できる!!)。

バンギラスのロックブラスト確定耐え

ゲッコウガのみずしゅりけん確定耐え

技構成はまとわりつくどくどくまもる@1何でも可。基本3枠で完結してます。

どくどくは壁要因のような硬くてあまり攻撃しないポケモンによく使います。

 

たまたま最初に捕まえたイトマルがXS個体だったのでそれを使ってます。

ちなみに、

上がXSで、下がS。

 

 

どっちも同じじゃないですか~!

 

XS厳選がしたい人はしてみよう!おそらく時間の無駄になります!

 

 

まとわりつくのねらい目はゴーストタイプ以外の全ポケモンだと思っていただいて結構です。(裏の手持ちにもよりますがイトマルの対面不利はほぼいません)

 

試合中盤はピンチの時、勇気をもってイトマルに交代すると、なぜか誰にもイトマルが認知されないので生き残ることがよくあります。

 

ちょっと遠くに行った後にまた別のポケモンをだして遠くから攻撃するなんて動きがめちゃくちゃ強いです。

 

 

2-2.マッギョ

HC@いのちのたま

最近twitterで話題の結構強いポケモンイトマルの相棒枠で、こいつも視認性が終わってます。XS妥協したけどイトマルの例もあるしそこまで問題ないでしょ

 

じゅうでん10万だいち@1。まもるはたまにつかうときがある。もうひとつは電気技もあり。

珠の理由はせっかく交代封じて確実に技が当たるのに耐えられて他の相手にハイエナされたらいやだから。

 

イトマルドリュウズギャラドスメタグロスエアームドあたりにまとわりついたあとのスイーパーとしてとても優秀です。足りない火力はまとわりつくの定数ダメで補ってます。

他の使用感はいつもの遠距離アタッカーみたいな感じで、適当に使ってて普通に強いです。

ただ、ほかの一般マッギョにはないイトマッギョ特有の強みがあって、

 

それが、壁+充電系ポケモンを機能停止にできることです。

 

具体的にはデンリュウエモンガピカチュウあたり。ついでに補助技オンリーみたいなブラッキーも追加で。

やつらは大体攻撃技が電気しかなく、地面がいたらひくしかないのにまとわりつくで交代できないので情けなく背中を見せて逃げていきます。

そこで、どくどくとまとわりつくでじわじわ削って大地圏内に入ったら撃つ。

 

これで確実にポイントがとれます。

これをしたら相手はトラウマになってもう出してこなくなります。(多分)

 

こんな感じで、イトマルがいることでよりマッギョの活躍が増えると思います。

 

 

2-3.クレベース

 

HA@とつげきチョッキ
つららおとしこごえるかぜヘビーボンバーストーンエッジ

 

役割相手 ガブリアスカイリューサーナイトユキメノコetc…

 

小さいガブリアスだとつららがあたらないため、こごえるかぜ+つららで処理(ヤチェのみ対策にもなる!)

 

ヘビーボンバーで軽いフェアリーやこおりの処理が可能、エッジはファイアロー等炎を返り討ちにしたり、リザードンの放射等が発生する前に素早く処理したりできます!

(エッジはじしんでもいいかも)

 

イトマッギョで困る地面やドラゴン、フェアリーに対して強い、最後のピース。普通に単体で暴れたりするのでこの子の記事や動画も撮りたいくらいです。

 

全体的に平べったい構築になったね…

 

3.戦績、まとめ

30戦して1位16回、2位11回、3位3回。(2025/10/27~2025/10/29より)

 

10月31日23時追記

www.youtube.com

その後上記の配信で33戦した結果、

1位24回、2位6回、3位3回

勝率9割を出すことができました!(一位勝率は7割)

 

なぜイトマルでこんな勝率が叩き出せるのか。

おそらく序盤で確実に1ポイントとれるアドバンテージがでかくて、その後あまりスムーズにいかなくても下位になることがあまりないからだと思ってます。

また、イトマルマッギョも敵に気付かれないので生存率も他のプレイヤーより高く、その分ポイントを稼ぐ時間も多いのかもしれません。

これは他の構築にはない強みです。

 

ということでイトマル+マッギョのイトマッギョでした。育成難易度もめちゃくちゃ低く、王冠がなくても全然使えるのでぜひともイトマルを育ててみてください!

 

11月2日追記

あゆみんさんがイトマルを使用した動画を投稿されています!

イトマルの使い方や強みをとても分かりやすく解説されているので、イトマルを使ってみたい方は絶対に見て下さい!!!

www.youtube.com

 

 

 

それではここまで読んでくださりありがとうございました!

みなさんもよいイトマッギョ生活をお過ごしください!

 

 

おしまい