ピ エ ー ル の 逆 襲 【ORASトリプル】

 

 

 

注意

 

この記事は、トリプルバトルAdvent Calender3日目の記事です。

 

この記事は、2023年11月25日に行われた「なりきりトリプル大会」をもとにつくられた作り話であり、実際のポケモンのストーリーとは全く関係ありません。

 

この記事は全て茶番です。まともな構築記事を期待している方は今すぐブラウザバックしてください。

 

この記事を通してげいじゅつかのピエールについて少しでも理解が深まれば本望です。

 

 

以上を踏まえたうえで、どうぞごゆっくりご覧ください。

 

 

 

目次

 

 

 

 

 XY エピソードP ピエールの逆襲

 

 

 

 

 

序章 芸術の完成

 

 

 

 



 

「ついにきた.... この世界を芸術で染め上げるときが......!

 

まずはこのバトルシャトーから.....................」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルセウス さばきのつぶて」

 

ムッシュ! ムッシューーッ!! ムッ..... シュ.....」

 

カロスの平和を守った少年は今、バトルシャトーでお金持ちのトレーナーを次々と狩り、賞金をかっさらっていた。

 

「ここにはもういないな」

 

少年は廊下を一通り回ってお金持ちのトレーナーが残っていないことを確認し、奥の広間へ向かった。

 

広間の下まで行くと、そこには普段見かけない老人が一人で立っていた。

 

その老人は服もボロボロでよごれていて、お金持ちの集まるこのバトルシャトーになぜいるのか、いていい存在なのか疑うほどである。

 

この老人に話しかけようか迷っていた時、老人のほうから急に話しかけてきた。

 

「わたしがなぜ、ここにいるのか不思議かね?」

 

少年はうなずく。

 

「わたしは、きみにお礼をするためにここへ来た。

きみのことはよく知っているよ。ここでよくふりそでのおんなのこやお金持ちのボンボンたちに話しかけては戦い、賞金を奪い取る。

伝説のポケモンをくりだしながら。」

 

ミュウツーグラードンレックウザディアルガダークライアルセウス、ゼルネアスも使っていたね.....

きみのもつポケモンたちは、本当に驚くものばかりだ.....」

 

「まだ自己紹介してなかったね。わたしの名はピエール。

きみとは一度、対戦したことがある。そう、このバトルシャトーの前で。」

 

バトルシャトーの前で絵を描いている人は何人かいた。その中の一人にこのような老人がいたことをかすかに覚えていた。

 

「芸術家になって70年、わたしは真の芸術を作り上げることに命をかけてきた。

まっしろのキャンバスに絵を何回も何回も描いてきたが、わたしの理想の芸術をみつけることすらできなかった。

そんなとき、伝説のポケモンを持つきみと出会った。」

 

「感動的だったよ.....

あのとき、わたしの理想の芸術はただの妄想ではなく、具現化できるものだったということがわかった。」

 

「そして、今日、ようやく完成した。私の最高の芸術を。

だからきみにぜひ、わたしの芸術をみてもらいたくてね。」

 

「その.....芸術とは.....?」

 

少年は少し恐怖を感じながら、おそるおそる聞いた。

 

「そうだな.....まずは、このバトルシャトーをわたしの芸術に染め上げるところをみてもらおうか。」

 

少年は決心した。この老人を野放しにしてはならない。すぐさま少年はバトルを申し込む。

 

「おれと 戦え」

 

「ほう、わたしの芸術はみたくないのかね。だが、わたしはここでとまるわけにはいかない。戦ってやろう。」

 

げいじゅつかのピエールとの対戦が始まった。

 

「ゆけ、ディアルガ! パルキア! アルセウス!」

 

 

少年のモンスターボールから伝説のポケモンたちが輝かしく登場する。

 

 

「わたしたちもいくぞ。ゆけ!ドーブルたちよ!」

 

 

ピエールからは、3体のドーブルが出てきた。

 

少年は、安心した。先程までの恐怖とは裏腹に、ちいさな犬っころが3匹現れただけ。

 

少年は勝ちを確信したかのようにワザを宣言した。

 

ディアルガときのほうこう

パルキア、あくうせつだん!

アルセウス、さばきのつぶて!」

 

ドーブルダークホール

 

真ん中のドーブルの尻尾から、大きな黒い穴が出現した。

 

「!!みんな、かわせ!!」

 

少年が指示するも、もう遅かった。少年のポケモンたちは暗黒の世界に引きずり落されてしまった。

 

「素晴らしい、ではドーブルよ、ジオコントロールだ。」

 

ドーブルの体が七色に光りだす。

 

「これは.....ゼルネアスの技.....」

 

少年のポケモンたちは、眠ったまま。なにも抗うことができない。

 

「さあ、攻撃していくぞ。ドーブル、さばきのつぶて!」

 

ドーブルのさばきのつぶてが、アルセウスにおそいかかる!

 

「いっただろう、きみのポケモンたちがわたしの芸術だと。わたしは、きみがバトルシャトーで伝説のポケモンをつかっているとき、必死にスケッチしていた。だから、わたしたちは最強の技をつかえる。」

 

少年は唖然としている。こんな老人になすすべなく一方的に攻撃されている。

 

 

 

 

もう、少年のポケモンたちは戦う気力を失っている。

 

「もう終わりかね?では、最後に最高の芸術を見せてやろう。

ドーブル、はらだいこだ。」

 

ドーブルが陽気に踊っている。少年は見ていることしかできない。

 

「さあいくぞ、ドーブル。」

 

だ い ば く は つ !

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだったかな?わたしの芸術は.....

おっと、もう目の前はまっくらだったか。」

 

「それも仕方ない、わたしの芸術は最強だからな!」

 



「ときは満ちた!この世界を、わたしの芸術の作品にしてやる!」

 

 

???「かわいそうだ.....」

 

「だ、だれだっ!」

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

VS  N

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

 

「キミは最低な人間だ ポケモンを傷つけるどころか 爆発させるなんて

こんな人間はみたことない キミはポケモンのことをなんだと思っているんだ

どれどれ ドーブルたち なにかいってごらん」

 

<ゲイジュツタノシイヨー

 

<ゲイジュツ、バクハツ

 

<おまえも芸術にならないか?

 

「な なんなんだ..... こんなことを いう ポケモンが いるのか.....!?」

 

「なんなんだお前は!わたしの芸術のじゃまをするやつは許さんぞ!」

 

「洗脳か? この人は ポケモンを洗脳し 抗うことも できなく させているのか.....?

やはりキミは 全ポケモンの てきだ キミのような 人が 世界を 灰色にする

ボクが キミの 野望を 防ぐ!」

 

げいじゅつかのピエール vs N

 

BV UJ2W-WWWW-WW68-5DNK

 

「いくよ シンボラー ズルズキン ギルガルド

 

「さあいけ、ドーブルたちよ

先手必勝だ、ねこだまし!」

 

真ん中のドーブルねこだましをし、ズルズキンの行動を防ぐ。

 

Nのポケモンワイドガードやよこどりで守りの体制に入る。

 

その間に、ドーブルたちはおいかぜ、ふういんをして場を整える。

 

真ん中のドーブルは交代、シンボラーも交代。

 

足の遅いNのポケモンたちは、ダークホールの格好の餌食だ。すぐさま暗黒の世界に引きずり落される。

 

「眠っているとはいえ、ズルズキンが厄介だ。ドーブル、変身してズルズキンを封印しろ!」

 

「何!?」

 

ズルズキンはもう何もできなくなってしまった。

 

「さあ、ドーブルよ、ジオコントロールだ!」

 

ドーブルが七色に輝きだす。

 

ドーブルが 輝いている.....?」

 

これにはNも魅入っている。

 

「芸術は欲望の限りを尽くせ。もう一度ジオコントロールだ!」

 

またもドーブルが七色に輝きだす。

 

「さらにひだりのドーブルはシンプルビーム。これでドーブルの能力がかなり芸術的になったぞ。この時代に能力確認画面がなくて残念だ。」

 

「まずい シンボラー マジカルシャインだ!」

 

ズルズキンに変身したドーブルは倒れたが、輝くドーブルにはシンボラーの光は全く届いていない。

 

「一気に一掃するぞ。ドーブル、かえんだん!」

 

中央のドーブルが大きな炎をまき散らす。

 

「さあ隣のドーブルよ、おぬしも輝くのだ!」

 

右のドーブルは中央のドーブルを見て、自分も輝いているような気がしていた。

 

「たのむ、起きてくれ ズルズキン!」

 

ズルズキンは目が覚め、中央の輝くドーブルに蹴りを浴びせた。

 

ドーブルははかなく散った。

 

「ほう、起きてしまったか、だがもう遅い!さばきのつぶてだ!」

 

右のドーブルは即座にNのヒヒダルマに裁きを下した。

 

 

 

「く.....」

 

「もう、終わりだ。きみに最後の芸術を見せてやろう、ドーブル

 

だ い ば く は つ !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これが..... 人間の 芸術.....」

 

「もうこの世界はわたしのものだ 小僧はさっさとお家に帰るんだな」

 

「それじゃ......

 

サヨナラ.....!」

 

 

「ふう......これでもう邪魔するやつはいないな。やれやれ。」

 

 

???「Nさまに なにをした」

 

「!?」

 

「誰だ!どこにいる!?」

 

???「ここにいるぞ」

 

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

VS  ダークトリニティ

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

 

「Nさまの じゃまをする ということは」

 

ゲーチスさまの じゃまをしている ということ」

 

「よって おまえを 排除する」

 

「なんなんだおまえらは!わたしを排除するだと?できるものならやってみろ!」

 

げいじゅつかのピエール vs ダークトリニティ

 

BV NXWW-WWWW-WW68-657E


「ゆけ ジュペッタ

「ゆけ アギルダー

「ゆけ アブソル」

 

「さあいけ、ドーブルたちよ」

 

アギルダー いのちがけだ」

 

「それはまずい。ドーブルこのゆびとまれ!」

 

中央のドーブルにいのちがけがとんでいく。

 

「まあいいだろう。」

 

「ほかのやつらは守ってる、いまのうちに追い風と封印を!」

 

ここで、ダークトリニティは異変に気付く。

 

「おい キリキザンはどうした」

 

「知らん おまえがもってるんじゃ なかったか」

 

「おれじゃない おまえか?」

 

「おれに罪を なすりつけるな」

 

「なんだ?あいつら、何かもめてやがる。今のうちに攻撃するぞ!

うおおおおおお!」

 

「ちっ キリキザンさえいれば」

 

「運の 良いやつめ」

 

「覚えてろ 後で必ず おまえを 排除する」

 

シュン......

 

「本当になんだったんだ.....まああんなやつら、わたしの足元にも及ばないな!わっはっは」

 

(その後ダークトリニティにボコボコにされたのは別のお話......

そのBV C6NG-WWWW-WW68-6582)

 

 

 

「これでもうわたしの邪魔をするものはいないな!」

 

???「まてっ!」

 

「そ、その声は!」

 

 

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

VS  快傑!ア★ギルダー

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

 

「世界をおびやかす悪の存在め!そんなやつはこの俺ア★ギルダーが倒してやる!」

 

「く.....快傑ア★ギルダーめ......なぜこんなとこにいる!」

 

「悪いるところに正義あり!ピエール、かかってこい!」

 

「おもしろい、望むところだ!」

 

げいじゅつかのピエール vs 快傑ア★ギルダー

 

BV KQRG-WWWW-WW68-6585

 

「いくぞ!アーケオスアギルダーワルビアル!」

 

「さあいけ、ドーブルたちよ。まずは面倒なアーケオスねこだましだ」

 

「ピエール!俺も芸術ができるんだぞ!アギルダー、とんぼ返りだ!

ここにシンボラーを出し、ワルビアルシンボラーにサンのみを投げつけろ!」

 

シンボラーの弱点保険が起動する。シンボラーの能力はこうげき、とくこう、急所率がぐーんと上がっている。

 

「どうだ!これで最強のシンボラーのかんせいだ!これを超えられるかな?」

 

「ほう、なかなかいい芸術だな。

では、それをいただこう。ドーブルシンボラーに変身しろ!」

 

ドーブルが最強のシンボラーに変身する。

 

「なに!?だがそれは二番煎じというやつだ!そんな偽物に負けたりしない!」

 

「それはどうかな?おまえのシンボラーをよく見てみろ。」

 

「なんだと....!?」

ア★ギルダーシンボラーはなにかに縛られているようだ。

 

「ふふ.....実はあのドーブルには封印をしこんでいた!つまりおまえのシンボラーはわたしのシンボラーによって完全に縛っているのだ!」

 

「ば、ばかな.....!!」

 

「一匹何もできないポケモンがいる中でわたしのシンボラーはもう止められはしないだろう。

おまえの芸術はしょせん、わたしの芸術の手のひらなのだよ。」

 

「う、うわあああああ!」

 

「さあ、おまえはわたしの邪魔をした。その罪は重い。

ア★ギルダーよ!さばきをうけるがよい!」

 

「く.....まいったぜ......やはり俺程度では世界は救えない......!もっと強くならなくては!」

 

「次はこうはいかないぞ!覚悟していろ!」

 

 

 

「世界のヒーローもしょせんこの程度か.....

もう完全にわたしをとめられるものはいない!」

 

???「ぺろぺろりーん! おもしろいひと はっけーん!」

 

「今度は誰だ!」

 

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

VS  ラニュイ

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

 

「ぺろぺろりーん!ラニュイだよー!きみ おもしろそー!

トレーナーしゃん!ラニュイと たたかってー!」

 

「なんだこの小娘、わからせてやる!覚悟しろ!」

 

げいじゅつかのピエール vs ラニュイ

 

BV MG8G-WWWW-WW68-65AQ

 

「いっくよー!トルネロスブニャットボルトロス!」


「ほう、こやつもあの少年と同じ伝説使い.....なら!

いくぞ、ドーブル!まずは」

「まずはちょうはつだよ!」

 

「は?」

 

左のドーブルが挑発にのってしまった。

 

「つづいてトルネロスもちょうはつだよー!」

 

右のドーブルも怒り出してしまった。

 

「ちょっとまて!なんだこの芸術のかけらもない技は!伝説が使っていい技じゃないだろ!」

 

なぜかピエールも怒っている。

 

「なにいってんのー?勝負って こういうもんでしょー?」

 

「なんなんだこれは.....ありえない......」

 

ドーブルたちはなにもできず、わるあがきでダメージを受けることしかできない。

 

これはピエールにとって非常に屈辱的である。この芸術の根元から否定するこの戦い方で、ピエール自身は手も足もだすことができない。

 

一言で表すなら、「絶望」である。

 

 

 

 

 

結局、ピエールは相手を一体も倒せず敗北した。もう語るまでもない、完璧な敗北である。

 

「なんだ げいじゅつって たいしたことないねー

ちょっと がっかりかもー」

 

「こ、こいつめ.....」

 

ラニュイにわからされてしまったピエールは、怒りなど完全に超えてしまった。

 

「こいつはこの世界にいてはならない存在.....」

 

そうつぶやくと、ピエールは懐から彫刻刀のようなものをとりだした。

 

「小娘、覚悟.....!」

 

ラニュイに近づこうとしたその瞬間、

 

???「うーん よくないんじゃないかなー」

 

「だ、だれだ!」

 

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

VS  プラターヌ博士

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

 

「ピエール君 そういうのは よくないんじゃないかなー」

 

「おまえは、プラターヌ!なぜここに!?」

 

「エックス君からきいたよ 彼 私の研究所で泣きべそかきながら教えてくれたんだ」

 

「く、あの少年......!余計なことしやがって......!」

 

「ぺろぺろりーん 博士、どうしたのー?」

 

ラニュイ君 この人は 危ない人 なんだ

だから ここから 逃げてね」

 

「はーい!」

 

 

 

 

「さあ もうやめるんだ ピエール君」

 

「プラターヌ.....私の野望を止める気か.....」

 

「君のせいで 傷ついた子も いるんだ

絶対に 許さないよ」

 

「わたしもここはぜったいに引かないぞ

勝負だ プラターヌ」

 

げいじゅつかのピエール vs プラターヌ博士

 

BV ZKJG-WWWW-WW68-65CB

 

「いくよ リザードン カメックス フシギバナ

 

「さあいけ、ドーブルたちよ。まずは追い風されると面倒めんどうだから、リザードンねこだましだ」

 

リザードンは守っておこう!フシギバナ にほんばれ!カメックス しおふき!」

 

「おや、にほんばれとしおふきが逆じゃないかな?おかげで全員耐えることができたぞ。」

 

「さあ、こちらもおいかぜとふういんで場を整えるぞ。」

 

おたがいにゆずらない戦いを繰り広げている。

 

「おまえのリザードンはサンパワーのようだな。

よし、それをいただこう。ドーブル、変身だ」

 

ドーブルリザードンに変わっていく。

 

「うーん よくない状況だね

フシギバナ リザードン 交代だよ」

 

「その交代に合わせて大きく負担をかけていくぞ!」

 

晴れ状態のリザードンはとても強く、とても受けられるものではない。

 

「どうした、そのていどか!ドーブル、ジオコントロール!それにじこあんじも重ねるぞ!この盤面を崩してみろプラターヌ!」

 

終盤戦、ピエールにはジオコンドーブルが二体、リザードンが一体。

対してプラターヌは封印されているリザードン、眠っているカメックス。希望はガブリアスにしか残っていない。

 

 

「まだ あきらめないよ ガブリアス メガシンカ!」

 

プラターヌとガブリアスから、絆のパワーが感じられる!

 

「がんばって ガブリアス いわなだれで全員たおせ!」

 

「回避も上がっているドーブルもいる、かわせ!」

 

 

......メガガブリアスいわなだれはすべてのドーブルに当たった。

 

「な、何ぃぃぃ!!」

 

「ありがとう ガブリアス!」

 

「まだだ、まだ一匹ドーブルが耐えている!こやつらをさばけ!」

 

無慈悲にも、そのドーブルはひるんでいる。

 

「あ....あ.....ありえない...... ありえないぞ!!!」

 

「ピエール君 君はもう終わりだ。もうじきジュンサーさんがやってくる」

 

「ふざけるな、まだ、まだ終わってない!」

 

「いや 終わったんだよ」

 

パトカーの音が近づいてくる。

 

「さあ、観念するんだ」

 

パトカーがピエールの前で止まった。

 

「ピエール容疑者、11月25日に爆発物使用罪で逮捕する!」

 

「や、やめろー!」

 

プラターヌ博士、ご協力ありがとうございました。」

 

「いえいえ ピエール君 牢獄で しっかり 反省するんだよ」

 

 

こうして プラターヌ博士のおかげで 世界の平和は 守られた

 

ありがとう プラターヌ!

 

ありがとう プラターヌ!

 

ありがとう プラターヌ!!